【書評】持たない暮らし【辛口です】

実家にあり何気なく読んだ本、下重暁子さん著【持たない暮らし】。

著者の下重暁子さんは、元NHKアナウンサーで財団法人JFKAの理事を務めた、という方。

もうご高齢の方です。

本の題名と著者の情報からして、「物質主義的な生活ではなく、昔ながらの日本の生活を大切に質素に生きている」ような内容かな、と思って手に取りました。

が・・・。

謂わゆる、一般家庭のモノを少なくして必要最低限でシンプルな生活をしましょう、という視点とは少し違います。
モノをなくす為のハウトゥー本でもありません。

著者がまず一般人ではないので、当たり前と言えば当たり前ですが、お金持ちの家庭が、上質で好きなものだけを買う(安物買いはしない)ことを語るような感じ。

広尾の高級マンション住まい&軽井沢に別荘を持っているというところから、すでに価値観の違いを感じさせられますが、全般的に【持たない暮らし】という題名からはずれたような内容に感じました。

持たない暮らし? う〜ん、持っているよね、色々。

まず別荘・・・。不要なものを持たない、という価値観からすると別荘って不要かと思ってしまうのですが。。。
都内の高級住宅地に居を構えるお金持ちには、別荘は必要にあたるのでしょうか。
その価値観、一般人とは違いますね。

そして、それらの住まいには気に入った骨董家具。。。

古いものを大切に使うことは素敵なことですし、今の日本に必要な価値観だと思います。

でも著者が持っている骨董家具は内容からして、全て輸入品の高級なやつ。

いいんですよ、イギリスの骨董品を大切に使うのも必要な価値観です。

でも一般人の持つ【持たない暮らし】から想像する暮らしでは、イギリスの骨董家具は買わない、買えない。

あとね、高級コート(30万)を衝動買いしたけど正解だった、とか。。

いいんですよ、高級で高品質なコートを大切に着ているのも。

でもやっぱり一般人との価値観とは違うかなぁ。

30万のコートを衝動買いできる家庭って今の日本の家庭で何パーセントありますでしょうか。

最初3万円の見間違いかと思いましたよ。

30万円のコートをすっごく考えて、考えて、やっと買って、結果何十年も着ている、とかではないんですよね。衝動買いっていうのが。。。

お仕事柄というものあるでしょうが、旅行にも沢山行かれているようで。

季節・季節に全国を旅行されて、旬な遊びをして旬なモノを食されたりしています。

羨ましい限りです。。

え?持たない暮らし?だよね?この本。

【持たない暮らし】に、関係あるかなぁ。。この内容・・・。

憧れる人がいるライフスタイルではあっても、【持たない暮らし】ではない

すみません。

エッセイとして読むのなら、面白いのかなぁ。

でも題名と内容が合わなすぎる気がしました。

後半は特に、持たない暮らしとはかけ離れた内容でした。

旅行記と、著者のライフスタイルが主で、たまに化粧を電車でする若者の批判とか、現代日本のあり方についてのお説教もあったり。。

著者のようなライフスタイルに憧れる方はいらっしゃるかもしれませんが、【持たない暮らし】ではないと感じます。

私、単純なので大抵の本には素直に反応して影響を受ける(笑)んですが、この本については珍しく疑問の感情を持ちながら読破いたしました。

こんな弱小ブログ(とも呼べない雑記ブログ)が書評なんておこがましいですが、たまには。

【持たない暮らし】。やっぱりアマゾンでのレビューも!!笑

ちょっと安心。(小心者なもので)

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